[[FrontPage]]

*for STL file [#p3632aaf]
**SketchUp [#me73efe9]
独自ライセンス
3Dデザインのノウハウを、誰でも自由に使えるオープンツールを活用しながら学びます。 [#v2175407]

STLファイル出力できないため、Blender経由でコンバートする必要がある
**Blender [#d24a2436]
*同じテーマでまとめた、もうひとつの資料はこちら。(鳥羽商船高専桐山研究室版) [#q72b2d79]
https://github.com/yamamurasyunsuke/3D-Design-On-The-Open-Highway/wiki/3D-Design-On-The-Open-Highway

**OpenCAD [#i35b729e]
GPL&LGPL
*オープンフォース版 [#qf031c4f]

*STL file to G-Code [#r2a17b59]
Slic3r
全体像
http://twitpic.com/dy5fqt

*G-Code interprinter [#p1a4d54d]
Printrun+grbl+Arduino

*各ソフトの作業手順 [#l2e23fe5]
**① Blender [#a53fd1c1]
三つの中で最も細かいディティールやデザインを作成できる。カーブや複雑なものを成形することが可能である。また、Blender からSTLファイルにしてSlic3rにかけると最も正常に変換されるため、他のソフトからSTLファイルにして Blender で読み込み、再度STLファイルにするという手順を取ることもできる。ただし、建物や部屋の内装などは、操作手順が多くなってしまい、面倒である。また、成形の操作がキーでのコマンドであるため少し慣れが必要である。

**②SketchUp [#gf9a2120]
規則的に面を生成して引き伸ばし等がアイコンで行えるので Blender とは対象的に建築物の成形が簡単になる。
こちらもSlic3rにかけると画面からはみ出すほどのサイズとなってしまうが、こちらもSTLファイルにし、直接Slic3rにかけることが可能である。ただし、SketchUpのデータをSTLファイル変換するためにはsu2STLというソフトをダウンロードしなければならないまた、前述の通り Blender とは対象的に細部の曲線的表現が困難であり、曲面からの厚み付けや、曲面どうしの交差はできないなどの点が、欠点である。
**加工の種類 [#r583042d]
-2D加工
2次元CADやお絵かきツールでデータ作成ができる。レーザーカッターのデータに変換できる。

**③FreeCAD [#kc06b5ec]
こちらは数値化された幅や長さであるため、正確なスケールのものを成形することが可能である。しかし、突然の機能停止や、エラーが発生するためSlic3rに直接かけられない点は欠点である。
-2.5D加工
2次元データに単に厚みを加えたり、穴を加えたりしたもの。二次元データを基に比較的簡単に作成できる。CNCや3Dプリンタのデータにできる。

-3D加工
3DCADや3Dモデリングソフトを使うもの。STLファイルを経由することが多い。3Dプリンタのデータにするためには、立体が閉じていないといけない、

*LibreCAD [#fcb59f1b]

**特徴 [#p385cd8e]
-2DCAD。
-保存形式はDXF。わざわざDXFエクスポートしなくていい
-ライセンス:GPLv2
-プラットフォーム:Windows/Mac/Linux
-http://librecad.org/
-2010年にQCADから枝分かれしました
-QCADの知識がほぼそのまま使えます


**簡単な使い方 [#fcf721e6]
-円やプレートを描く
-文字を書く
--文字はストロークフォントなので、CNCでは使えるが3Dプリンタには持っていけない

**LibreCADから3Dプリンターへ [#a3184b3f]
保存→openscad→linear_extrude(file="circleface.dxf", height=1);
F6を押してビルド→Design-Export as STL...

**LibreCADからレーザーカッターへ [#u475bfda]

-G-code 形式のデータを使う場合
--dxf2gcode を使って変換
--http://code.google.com/p/dxf2gcode/
--DXF形式で読み込んでEXPORT
-独自形式のデータを使う場合
--それぞれのやりかたにあわせます。
--ex1,UNIVERSAL LASER SYSTEMS VLS2.30 
---Windowsのプリンタドライバとして動作する
---WindowsのLibreCADから印刷する
---初期設定 デフォルトのレイヤーのをペン色を赤に。ペン幅を0.00mmに。
---印刷時にまずプレビューし、サイズを1:1に選択してから印刷
---印刷枠のどこに図形を置くかをマウスドラッグで動かせるので、VLSの画面ではみ出た場合はプレビューに戻って調整する
--ex2,CorelLaser
---DXFで保存したものをCorelDrawで読み込み→調整→出力


**LibreCADからCNCへ [#i3505953]
-DXFで保存
-dxf2gcode


*Inkscape [#e425a28b]

http://www.inkscape.org
GPL

-二次元のベクトルグラフィックソフトです。
-文字や写真を使うことが簡単です。
**DXF プラグイン [#j5ceef87]
-Inkscape標準のDXF形式保存はあまりうまく動かないみたいなのでプラグインでDXF出力します。
-いくつかあります
-「Inkscape OpenSCAD DXF Export」
--http://www.thingiverse.com/thing:14221
-「Better DXF Output Unicode」
-- http://www.openairstar.com/better-dxf-output-unicode/
--「Better DXF Output」http://www.bobcookdev.com/inkscape/inkscape-dxf.html を日本語対応にしたものです。
--インストールすると「ファイル(F)」-「名前を付けて保存」時に「Better DXF Output (*.DXF)」形式が選べるようになる
**プラグインのインストール方法 [#fba17e09]
ダウンロードしたものを解凍し、extensionsフォルダにコピー
--Windowsの場合 inkscapeプログラムがインストールされているフォルダのshare/extensions
--Macの場合     inkscapeプログラムがインストールされているフォルダのContents/Resouses/extensions
--Linuxの場合   /usr/share/inkskape/extensions

**簡単な使い方 [#fcf721e6]
-円やプレートを描いて、文字を書く
-必ず、オブジェクトをパスに変更
-Better DXF Output(*.dxf)で保存
-Gcode形式で出す場合
--dxf2gcode
--http://code.google.com/p/dxf2gcode/
--DXF形式で読み込んでEXPORT
-独自形式で出す場合
--それぞれのやりかたにあわせます。
--ex1,UNIVERSAL LASER SYSTEMS VLS2.30 
---Windowsのプリンタドライバとして動作する
---WindowsのLibreCADから印刷する
---初期設定 レイヤーデフォルトを赤に。線太を0.000mmに。
---印刷時にサイズをFITしない
--ex2,CorelLaser
---DXFで保存したものをCorelDrawで読み込み

-ビットマップからベクターデータ、3Dデータを作成する
--http://blog.cubehero.com/2013/11/11/how-to-generate-extruded-3d-model-from-images-in-openscad/


**Inkscapeから3Dプリンターへ [#a3184b3f]
DXF形式で保存してOpenSCADで作業

**Inkscapeからレーザーカッターへ [#u475bfda]
LibreCADと同じ


**InkscapeからCNCへ [#k3c74215]
pyCAMを使います
設定によってはコピペでデータを移せるようです。


**LibreCADからCNCへ [#i3505953]
-DXFで保存
-dxf2gcode


*OpenSCAD [#pe5654e5]
http://www.openscad.org/
GPL2
**使い方 [#t1b5ec78]
立方体、球などを組み合わせて使います。
cube(size = 10);
と打ち込んでF5で立方体描画、
cube(size=[15,5,20]);
と打ち込んでF5で直方体描画

時計の文字盤の例 
 for ( i = [0 : 11] )
 {
    rotate( i * 360 / 12, [1, 0, 0])
    translate([0,40, -0.5])
    cube(size=[2,25,1]);
 }
 for ( i = [0 : 59] )
 {
    rotate( i * 360 / 60, [1, 0, 0])
    translate([0, 48, -0.5])
    cube(size=[2,16,1]);
 }
 difference() {
 
   union(){
 
    difference() { 
      rotate([0,90,0])
      cylinder(h = 10, r= 65     );
      rotate([0,90,0])
      translate([0, 0, 1])
      cylinder(h =10, r1 = 63, r2 = 60	 );
 
    }
 
    rotate([0,90,0])
    translate([0, 0, 1])
    cylinder(h =1, r1= 10	,r2=8
    );
   }
 
   rotate([0,90,0])
   translate([0, 0, -5])
   cylinder(h =10, r= 5
  );
 }

**DXFファイルを読み込む [#zab97279]
-「Design」-「flush Caches」
-linear_extrude(file="circleface.dxf", height=1);
-F6を押してビルド
-Design-Export as STL...


*SketchUp [#f66e217d]

http://www.sketchup.com/ja
http://www.sketchup.com/download/all
SketchUp 8

最新バージョンはSketchUp Makeであるが、例えば学校関係などには無料では使用できないため、過去のバージョンのSketchUp 8 を今回利用。

**Linuxにインストールする方法 [#gbfae520]
SketchUpはLinuxには公式に対応していないので、wineを使って動作させます。
***Ubuntu Linux 13.10 (x64)で動かした例 [#jb06bf9f]

-(参考) http://ubuntuhandbook.org/index.php/2013/07/install-sketchup-2013-ubuntu-13-04/
-Wine1.7をインストール
 wine regedit
として、

 sudo add-apt-repository ppa:ubuntu-wine/ppa
 sudo apt-get update; sudo apt-get install wine1.7

-SketcuUpを動かすための設定
--Configure wineを選び、「ライブラリ」-「Riched20」-「追加」
-「アプリケーション」で「アプリケーションを追加」で「SketchUp.exe」の場所を選び、「開く」
--SketchUp.exeを押してからWindowsバージョンを「Windows 7」とする。
--コマンドラインで wine regedit と打ってエンター、
--「\HKEY_CURRENT_USER\Software\Google\SKetchUp8\GLConfig\Display」
のHW_OKを1にする。
-起動はUnityメニューからSketchUpを選ぶ。

**Macにインストールする方法 [#q13fc027]
(参考:SketchUp Makeの場合です)
+ http://www.sketchup.com/ja ここの「SketchUPのダウンロード」をクリックします。
+ 使用用途を選択します。個人的なプロジェクトを選択した場合、「SketchUp Makeのダウンロード」というボタンが表示されるので、各項目を入力後、クリックします。
+ SketchUp Makeをインストールします。



**起動 [#rcc1e1f8]
-起動スプラッシュから、「製品デザインと木工 - ミリメートル」テンプレートを選びます
-起動してから設定する場合は、「ウィンドウ(W)」-「環境設定」-「テンプレート」から呼び出します
-四角を書いてみましょう
-文字を入れてみましょう
-引込みさせてみましょう


***SketchUpを使って積み木っぽいオブジェクトデータ作成 [#nafb29e5]
ギャラリーを使う

**STLファイルにする方法 [#a0edc741]
いくつかあるようです
 
-https://github.com/SketchUp/sketchup-stl ( Apache License, Version 2.0 )
-http://www.guitar-list.com/download-software/convert-sketchup-skp-files-dxf-or-stl (Apache License, Version 2.0)
-http://rhin.crai.archi.fr/rld/plugin_details.php?id=429

Linux:Ubuntu13.04およびWindows8.1で試したところ、では一番上、2番目はダイアログやウィンドウがホワイトアウトしてしまいました。(2番目はrbz形式のもののテストと一緒に行ったので改めてテストをした方がいいかもしれません。)

-プラグインをインストールする方法
--Windows C:\Program Files (x86)\Google\Google SketchUp 8\Plugins にrbsまたはrbファイルをコピー
--Mac /Library/Application Support/Google SketchUp [VERSION]/SketchUp/Plugins にrbsまたはrbファイルをコピー
-3つ目のものをインストールすると、「プラグイン」メニューからInport/Exportできるようになります。
*pycam [#kb24af7f]

**Ubuntuでのインストール [#bca3bff4]
 apt-get install python-opengl python-gtkglext1 python-support libgtkglext1 freeglut3
 dpkg -i pycam_0.5.1-1_all.deb
**Windowsでのインストール [#ueb1fbc2]
-PyCAM,Ghostscript,pstoeditをパッケージでインストール
-PyCAMを先にインストールして、設定画面からExternal Programのリンクを押すと「Requirements」ページが出てくるので「Optional external programs」に従ってインストール
-その後設定画面で場所登録 http://t.co/Y7juauJBSv


*Slic3er [#j0376701]
-http://slic3r.org/
-ライセンス: AGPL3
-stlファイルからG-codeに変換します。
-pronterfaceなどから呼び出して使うことが多い。

*Prontrun [#te55049b]
-G-codeを3Dプリンタに送ります。
-3Dプリンタ側ではPronterfaceと通信するマイコンが取り付けられています。
--Arduino系のマイコンが使われることが多く、G-codeをモーターパルスに変換するソウェア(ファームウェア)が入っています。
--ファームウェアとしてはMarlin等が使われます。
-http://reprap.org/wiki/Printrun
**起動 [#r5e33f68]
pronterface.exe を起動 ないしpython pronterface.pyとして起動

*MONO工作室の3Dプリンタで出力を体験してみる [#u403bdc3]


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