Audablock?

AKBONE

Ardublock

体験コーナー

日本Androidの会秋葉原支部ロボット部では電子工作の入門をテーマのひとつとし、 また秘密結社オープンフォースではコンピューターエデュケーションをTLHプロジェクトとして追求しています。

現在電子工作においてはマイコンのプログラミングが必須となりつつありますが、"The camel has two humps" で知られるようにコンピュータプログラムのレクチャーは万人へ適用できるものとして考えることはできません。

具体的には、ループ構造の理解ができないケースがあるということが大きなネックになっていると感じていました。 しかしブロックプログラミングの場合は繰り返しブロックの中に入っているものがループになるという視覚理解が 可能となり、従来越えがたかった"two humps"を崩すことができるのではないかという可能性を感じました。

ArduBlock? を使った体験コーナーは過去2回行い、そのうち2013/5に行ったScratch Day 2013の報告を以下に記します。

Scratch Day 2013での体験コーナーの実施

体験コーナーにてのプログラミングは印刷見本を元に一つ一つの操作を指で指示しながら作成してもらいましたが、 とはいえわからないままのコピーではなく少なくとも操作している瞬間は小学校低学年であっても何らかの納得を 持って作成してもらった感触がありました。 満足度が高かったということも明らかにテキストプログラミングでは到達できない領域であったと思います。

また、単なる5つのLEDを使った回路であっても体験コーナーとしては40分~1時間かかり、ちょうど良い難易度 でした。更にこの程度のものでも動作した時は相当喜んでいただけました。これが丁度いい題材だと思います。

今後ももう少しArduBlock?とこのキットを使った体験コーナーを試してみようと考えています。

ArduBlock?についての評価。 マウスで演算子を選択できるというのがいい。 しかし選択ボタンが小さすぎて操作しずらい。 その他にもUI的にまだ熟成されていないところが多々見受けられた。 日本語の表記が大変わかりやすいが、Scratchのように更に簡単な低年齢向け表記が選択できるようにしたい。

家電品のHack

誰でもフィジカルコンピューティングができるという特色を生かし、家電品の内部制御まで踏み込むHack文化ができないかと考えています。 興味のある方はご連絡ください。提案資料はこちら


トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS