cloudcandeとは

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各種資料

各イベントで使用した資料を公開しています

ガイガーカウンターミーティング(2011/6/11)

福島ガイガーカウンター勉強会(2011/6/18)

写ルンです

福島ガイガーカウンター勉強会 #2 in Tokyo(2011/7/18)

http://kokucheese.com/event/index/13750/

togetter

ハンズオンで作成する、VGMT型自作ガイガー管の手順をまとめました。いろんな手順や用意するものはどんどん改良を加えていく途中なので、実際のハンズオンと食い違っていたりします。togetter同士でも食い違ったりしていますが、その辺は読み解いてください。

MGMC型ガイガー管

http://openforce.project2108.com/file/cloudcande/MGMC1-40-6.pdf

解説

  1. これを使えば、現在ガイガーカウンター量産のネックになっている ガイガー管が日本で量産可能。
  2. 原材料費@300。工場の加工費1000個ロット時@700。原価@1000。
  3. 今、求められているガイガーカウンター像:ぱっとボタンを押して 瞬時に正確な数字が出る。カードサイズで、薄くて電池一つで一ヶ月 保つ。持ち歩いても温度変化しても安定していて、感度は極めて大きい。 価格は¥3,000-
  4. そんなのは無理。不可能。
  5. しかしながら、不可能にもかかわらず各社は製品開発を進めている。 そして秋には各社より一般人向けの放射線検出製品が出揃う。 要望に応えんとして各社が呈示するものは、約3万円前後のガイガー カウンター、シンチレーター、半導体カウンター。そしてシンチレックスを 使った放射線検出機能付のもっと安価なプラスチック製品。
  6. そんな中で我々がガイガー管製品を提供したとして、意味のある 製品は? それは一万円以内で、ポケットに入ってランプとブザーだけ ついている、シーベルト表示はせず、相対傾向がわかるだけのガイガー 検出器。それをすぐに提供できるなら、意味がある?
  7. その製品を提供するにあたり、我々がガイガー管を製造する意味はあるか?
  8. 人件費の高い日本でも十分安いコストで製造できる設計は可能。 塩素ガス設備が整った工場での製造を前提で、工数低減と安定性、 性能を両立し、ライバルに伍するものを作ることができる。 とはいえ、提供者サイドにとってそれほど魅力的な話ではない。
  9. ニーズは大きい。要望者は、独自量産ガイガー管が魅力的だと感じるか。 魅力的だと感じるなら、自分でお金を出してもいいような覚悟があるか。 一口10万円で、3年償還。だけど5.のようにライバルは多い。お金を捨てる 覚悟で出資できるか。
  10. 1口10万円。100万円集まれば、1000個ロットで生産。性能はロシア製 SBM-20並(性能は高い)。原価@1000でガイガー管自体も@3000前後 なら販売可能? ガイガー検出器はガイガー管も含め原価@4000で @8000前後で販売ぐらいで。ただ、@1000ぐらいの基金、@1000ぐらいの 流通費、@1000ぐらいのサポート費を見込んでおかなければならない だろうからお金が沢山儲かるようなお話には程遠い。

計画の進捗

製造会社様へ呈示させていただく条件


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